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アウトインアウト、スローインファーストアウトなんて言葉を聞いたことはあってもその理論までは知らなかっただろう。安全に速く走りたいのならやみくもに走ってもしょうがない。概念で走っても意味がない。しっかりとした理屈で走るべきだ。
さぁモディファイしたコーナリングと元のコーナリングを比べてみよう。
くれぐれもファーストインコースアウトにならないように!
図はわかりやすくするため少しばかり誇張して描いてある。
コーナリングをモディファイすることによって、クリッピングポイントを過ぎてクルマの向きが適切で過重のかかり方が正しければタイヤの限界ないではあるが徐々にではあるが加速を開始することができる。
目的は、あくまでもエクジットポイント(直線での中間加速の初速にあたる)を高め、しいてはストレートエンドでの到達速度を高めることだ。
目的にかなわないモディファイはしても意味がない。忘れるな!