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ユイレーシングスクール14年間の歩み ・1999年12月9日。ユイレーシングスクールは日本で活動を開始しました。 ・以来14年。2001年から卒業生のステップアッププログラムとしてスクールレースを加え、開校数こそ年ごとに違いはあるものの一貫して理論的な教習方法と徹底した個人指導を続けた結果、2011年スクール日程終了時には延べ12,140名の受講者数と544回のスクール及びスクールレース開催数を誇る日本でも有数のドライビングスクールに成長することができたのです。 ・ユイレーシングスクールの名前にはレーシング − 競争という文字が入っているため、特殊な運転技術を教える学校ですかという問い合わせもありましたが、実際には走る場所を問わずクルマを正確に動かすためには人間が何をすべきかを教える、それまでの日本にあった運転技術を教えるだけのドライビングスクールとは一線を画した学校なのです。事実、レーシングスクールの文字に受講を躊躇された方もかなりの数になりますが、カリキュラムを具体的にお伝えすることにより問い合わせのあった方の全てに満足していただくことができました。その結果でもあるのですが、ユイレーシングスクールの特徴は多彩な受講者の顔ぶれにあります。過去に受講された最高年齢の方は68歳。中には60歳で受講されてから70歳になった現在もYRSスクールレースに参加し続けておられる方もいます。 ・2010年に限って見ると延べ参加者は707名に上ります。この内のスクール受講者466名中19.7%にあたる92名の方がサーキットを初めて走行しました。これらの方はユイレーシングスクールで初めて自分のクルマの性能を限界付近まで引き出したことになります。サーキットをほんの少しだけ体験(1時間未満)したという方を含めると実に30.5%という数字になります。クルマの運転に興味のある人はサーキット走行をした経験のある人が多いようですが、ユイレーシングスクールを受講される方は必ずしもサーキット走行を目的に受講されているのではありません。クルマの運転そのものに対しての造詣を深める目的で受講された方のほうがむしろ多いのです。ユイレーシングスクールの受講者についてもうひとつ特徴的な数字があります。それは2000年以降、ユイレーシングスクールを受講される方のリピーター率が60〜92%で推移していることです。ユイレーシングスクールでは理論を基に操作の仕方をお教えしていますが、その習得は一朝一夕でできるものではありません。そのために何度か足を運んでくれるのだとは思うのですが、それは教える側の軸がぶれない、受講者の視点に立ってわかりやすくアドバイスするように心がけているユイレーシングスクールだからこそリピーターの多さが際立っているとも言えるはずです。 ・ユイレーシングスクールは基本的に受講者がふだん乗られているクルマで受講することが原則ですが、参加車両にも特徴があります。2009年を例にとると受講した548名のうちの実に41.84%のクルマがマフラーひとつ変えていない全くのノーマルカーだったことです。クルマに興味のある人たちの間ではクルマを大幅に改造することがはやっていますが、改造をしなければサーキットを走れないわけではありません。サスペンションの改造まではしていないクルマの数まで含めると実に61.38%に上ります。速く走るためにはクルマを改造しないといけないと思っている人だけが受講したわけではないのです。 |
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